※寂しくて寝つきが悪いんでダラダラと
思ったまま書いた駄文です。
T-岡田は2006年の高校生ドラフトで
履正社高校からオリックスに入団しました。
今でこそ履正社といえば超名門ですが、
当時は甲子園に出たのも数年前に1回だけ、
段々と強くなってきてたけど
まだまだこれからという学校でした。
自分の住む地元豊中の学校から
高卒で直接プロ入りはT-岡田が初めてで、
個人的に気にはかけていました。
2009年に頭角を表して、
2010年に登録名をT-岡田に変えて一気にブレイク、
ホームラン王を獲得、
それからしばらく成績が落ち込んで・・・という期間も
どこか特定のチームのファンじゃなかった
自分として広く浅くの知識として見てました。
野球を観るのは好きだったんで、
弱いからいつも空いててチケットが安い
オリックスの試合は年1回位行ってたけど
不調な時期と重なってあまり試合に出てませんでした。
そんな中2014年、チームが2位に躍進、
久しぶりにクライマックスシリーズに進出。
元々近鉄ファンで、引き続きオリックスファンに
なっていた母に誘われて
2014年のクライマックスシリーズ第2戦を観にいきました。
そこで8回裏、起死回生の逆転3ラン、
スタジアム中が唸りを上げているのを
肌で感じ、鳥肌が立ち、
「あ、俺オリックスファンになろう」と
決意した瞬間でした。
翌年からファンクラブに入って、年10回程度のペースで
観戦に行ってると、
「このショートめっちゃ上手くね?」って
気づいたのが安達でした。
ソフトバンクの今宮、ライオンズの源田と
ライバルが強力で結局ゴールデングラブ賞は獲れなかったけど、
間違いなく遜色ない上手さでした。
何より、源田がずっと
「1番ショートが上手いのは安達さん」と
発言してくれてます。
2018年に選手間投票でオールスターに出て
京セラドームでジャンピングキャッチを決めた時は誇らしかったですね。
T-岡田はあまり成績が安定するタイプじゃなくて、
良い年と悪い年の差が大きかったけれど、
調子がいい年のホームランは
本当に見てて気持ちが良かったです。
その頃のオリックスは本当にファンが少なくて
でもファンサービスはすごい良かったんで
試合後のグラウンドに降りて選手と
ハイタッチができるイベントがあったんです。
当時3歳の息子と参加したんですが、
T-岡田はハイタッチの時に息子の目線までしゃがんでくれたんです。
「あ、この人メッチャいい人や」
ずっと応援することを決めた瞬間です。
2015年・2016年と下降線辿って、
2017年に久しぶりに30本打って復活して、
また2018年・2019年と苦しんで、
複数年契約が切れるから
もしかしたらオリックス出ていくかも?
と噂があったけど、ファンの声援に心が揺れて
残留してくれた時はほんまに嬉しかった。
吉田正尚や山本由伸みたいに
後々のメジャーリーガーも出てきたけど、
チームがだんだん強くなっていったけど、
でも1番歓声が上がるのはT-岡田の打席で、
1番盛り上がるのはT-岡田のホームランで、
オリックスファンみんなが期待してた選手でした。
安達は2016年に国の指定難病の
潰瘍性大腸炎を患って、
体調と相談しながら徐々に
バリバリのレギュラーではなくなっていって、
ポジションもセカンドにコンバートもされたけど
それでも出場した時の
守備のうまさは相変わらずでした。
ずっと、ずーっと弱かった頃の
オリックスを支えてくれたこの2人が現役でいるうちに
リーグ優勝、日本一にまでなってくれたことが
本当に嬉しかった。
今日の最後の試合では、
安達は久しぶりにショートに入って
いつも通り当たり前にゴロを捌いてました。
T-岡田は現役最後の打席で、
何回も夢を見せてくれた
大飛球をかっ飛ばしてくれました。
惜しくもファールやったけど、
これがホームランにならなくなったから
引退するんでしょうね。
まだ打てるのなら
引退しないでしょうから。
そんな2人の最後を見届けてきて、
寂しくて寝つき悪いんで
こんな時間につらつらと書いちゃいました。
長男が体調悪く明日の日中は
僕が在宅で面倒見ることなってるんで、
明日は夜勤してきます。
ではお休みなさいませ。
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