ベテランタクシー乗務員が教える‼︎酔っ払い客対応

3.営業テクニック
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我々の大敵、酔っ払い

昨年ボクが2日連続で遭遇した

酔っ払い案件の紹介から、

対応策をお伝えします。

ケース1

乗車してしばらくしてから

「手持ちがない」

「家にある」

で、到着したら

「鍵がない」

「ケータイがない」

「家の中の人が起きない」

「近くに住んでる息子の家まで連れて行け」

支払い能力がない人間を

これ以上案内する義務はありません。

とりあえず第三者に入ってもらうために110番。

そいつは家族をなんとか起こすために

インターホン連呼、玄関ドア連打。近所迷惑ですね。

ぼくは施錠したタクシー車内で待機。

結果としては、警察が到着する直前に

家族の方が起きて支払いされました。

ケース2

ご案内、到着して支払い。

お釣りを用意すると

「間違えている」

説明しても納得せず、

正当な金額より

少ない金額を持って降車。

しばらくして会社宛に

「お釣りが足りない」

「詐欺だ」

「今すぐ持ってこい」

とクレーム電話。

自分の発言は

一切覚えてないんでしょうね。

こんな奴のところに

ノコノコ向かったら

何されるかわかりません。

内勤の方に状況報告して

後日返金に行ってもらいました。

案の定、ボクとの会話は

何も覚えてなかったんですって。

対応のポイント

まずは自分の身の安全の確保

酔っ払いは何をしでかすかわかりません。

ケース1で施錠したクルマの中に居たのも、

ケース2で自身で返金に行かずに時間を開けたのも

自分の身を守るためです。

自分に非を作る対応をしない

酔っ払いはまともな会話のキャッチボールが

出来ないんで、正直イラっとします。

でも絶対に、

向こうの土俵に上がったらダメです。

100:0で相手が悪いと

第3者に思わせる立ち回りを取りましょう。

余計な同情はしない

良かれと思っても、

どうせ向こうは覚えてないです。

それどころか、下手したら

その行為にもイチャモンつけてきます。

その優しさは、自分の親しい人に

向けてあげてください。

まとめ

貴重な営業時間を奪われて、

難癖をつけられて、

とんでもないストレスを与えられます。

でも、

時間が経てば嫌でも忘れます。

悪いことがあれば、それ以上に

いいことがあります。

人生うまいことバランスが取れるようになっています。

そう考えたら、気が楽になるじゃないですか。

ボクが遭遇したような、

あるいはそれ以上の事態があるかもしれませんが、

次に来るだろう「いいこと」を

探すために、

どうか必要以上に気を落とさずに

頑張っていきましょう。

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